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<楽天>石橋、強気の内角攻め奏功「腕を振ること意識」6回2失点

西武戦に先発し、6勝目を挙げた東北楽天・石橋

 負ければ5月以来の勝率5割を切る瀬戸際の一戦。東北楽天の先発石橋が踏ん張った。6回2失点と西武の強力打線を抑え、「とにかく強気で自分らしく、腕を振ることを意識した。なんとか粘れて良かった」と、普段通りクールに振り返った。
 高い制球力を誇るが、二回までに自身最多の3四球を与えた。はたから見れば、立ち上がりは制球に苦しんだように見えるが、石橋は「厳しいコースへ攻め過ぎた結果」と淡々と語る。
 「ソロもOK」と意識を変えた三回以降は、持ち前の安定感が戻った。6−0の五回1死一、二塁、森の中前打で1点を返されたが、続く中村、栗山を速球で抑え、大崩れしなかった。
 捕手堀内も序盤の四球は全く気にしなかったという。「ボールは走っていたし、内角を攻めた結果の四球。逆にここで内角の意識を植え付けたことで中盤抑えることにつながった」。2−0の五回1死二塁からは貴重な適時二塁打も放ち、石橋を攻守で後押しした。
 試合前、自らミットを手にし、珍しく守備練習に参加してチームを盛り上げた平石監督は「きょうの選手はどんどん攻めてくれた」と笑みを浮かべる。貯金は再び1。東北楽天の逆転優勝への執念は消えていない。(狭間優作)


2019年08月26日月曜日


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