福島のニュース

馬の加護祈願 福島・馬頭山観音寺、33年ぶり本尊御開帳

33年ぶりに御開帳された本尊
本尊に礼拝する参列者ら

 福島市仲間町の馬頭山観音寺で25日、33年ぶりに本尊の馬頭観世音が御開帳された。1日限りの御開帳に地元住民ら約200人が参加し、地域の安全を願った。
 大法要を前に子どもたち約30人が稚児行列をして健康を祈願。住職吉岡統親さん(38)が厨子(ずし)を開け、本尊を開帳した。
 本尊は木製で金箔が使われ、高さは10センチほど。訪れた市内の無職丹治正明さん(66)は「初めて見た。これまで地域住民らの生活を見守ってくれたことへの感謝を伝えた」と話した。
 寺は、現在地の東側の同市豊田町に1590年代に建立された。近くに騎馬育成の馬場があったことが名称の由来で、豊作や馬の加護を祈願したとされる。1962年に移転した。
 同市市史編纂(へんさん)室職員が地域の歴史や文化を解説する講演もあった。


関連ページ: 福島 社会

2019年08月26日月曜日


先頭に戻る