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宮城・利府出身の小林、バド世界選手権で銀 五輪出場へ恩師ら期待

男子ダブルスで銀メダルを獲得し、表彰式で写真に納まる保木(上)、小林組

 25日にスイスであったバドミントン世界選手権の男子ダブルスで、トナミ運輸のペア、小林優吾(24)=宮城県利府町出身=、保木卓朗(24)組が、銀メダルを初めて獲得した。選手権は五輪と並ぶ格付けの高い大会。2020年の東京五輪出場を懸けたレースの真っただ中、恩師らは「このままの調子を維持してほしい」と期待する。
 今大会、準決勝で世界ランキング3位の中国ペアを倒すなど、強豪を次々と撃破した。現在、世界13位で日本の3番手。五輪出場には世界8位以内で国内2番手までに入る必要がある。
 バドミントン選手だった父慶太さん(54)は「決勝から逆算した戦いができるようになればもっと好成績を収められる。今は調子がいいと思うが、そんな時こそ体のケアに気を配ってほしい」と指摘する。
 小林は同町菅谷台小2年の終わりに競技を始めた。塩釜ジュニアクラブで指導した佐々木巌監督(76)=多賀城市=は「絵に描いたようなまじめな子だった」と振り返る。日課の20分間走で泣きそうになりながらハイペースで走っていた姿が印象に残るという。
 「自分なりの目標を持っていたはず。毎日、他人より5分多く努力しなさいと選手に伝えていたが、彼はその上を行っていた」と語る。五輪選手を育てることが夢だっただけに「けがだけには気を付け、さらに飛躍してほしい」と願った。


2019年08月27日火曜日


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