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韓国の医大と山形大が交流 重粒子線がん治療学ぶ

延世大の学生に重粒子線がん治療装置について模型で説明する岩井教授(右端)

 山形大医学部(山形市)は27日、最先端の重粒子がん治療拠点として敷地内に整備を進めている「東日本重粒子センター」を韓国の延世(ヨンセイ)大医学部の学生たちに公開し、岩井岳夫教授らが最新の治療装置などについて説明した。
 両大医学部は昨年10月、重粒子線がん治療などに関わる包括的な交流協定を締結。学生たちの来日は特別交流プログラムとして、山形大が企画し、実現した。
 延世大は昨年3月、山形大が東芝と共同で開発し、センターに配備されるのと同じ次世代型重粒子線がん治療装置の導入を決定。装置はまだ完成していないが、センターでの治療は2020年8月に始まる。
 延世大医学部3年のイ・ヒョヨンさん(23)は「以前から興味があった。重粒子線がん治療の治療室など最新のテクノロジーを見られてうれしい」と話した。
 案内した岩井教授は「すぐに打ち解けることができ、良い交流になった。アカデミックな交流は、未来志向で今後も続けていければ」と語った。28日に両大の学生が交流発表会を行い、延世大の学生は29日に帰国する。


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2019年08月28日水曜日


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