福島のニュース

福島の梨ベトナムへ 輸出3年目、9トン出荷計画

ベトナムでも人気のいわき市産の梨をPRするサンシャインガイドいわきの2人

 福島さくら農協(郡山市)は27日、ベトナムに輸出するいわき市産の梨「幸水」約2トンを同市の選果場から出荷した。同国への輸出は3年目で、今年は約9トンを計画。経済成長が著しい東南アジア市場を開拓し、東京電力福島第1原発事故後の農業復興につなげる。
 関係者によるテープカットの後、梨を積んだトラックが出発。9月上旬に船便でベトナムに向かう。同月中旬にもハノイやホーチミンのイオングループの店舗で1玉300円程度で発売。約50店で順次扱う。
 収穫時期の異なる郡山市産「二十世紀」など4品種を順次輸出する。10月に出荷するいわき市産「新高」の一部は昨年に続き冷蔵保管して12月に輸出。来年1月に現地の旧正月商戦に合わせて販売する。
 ベトナムは植物検疫に伴う輸出規制が2017年に解禁され、福島さくら農協は同年に輸出開始。昨年は前年並みの約12トンを供給した。農協は昨年も輸出したマレーシアに加え、カンボジア向けも新たに検討中。
 農協いわき梨部会長の草野富夫さん(72)は「海外市場はこれから伸びる。出来がいいので、おいしく食べてほしい」と話した。


関連ページ: 福島 経済

2019年08月28日水曜日


先頭に戻る