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南海トラフに備え大震災の教訓生かす 高知・黒潮町が東松島市と連携防災計画 

 高知県黒潮町は南海トラフ巨大地震の備えに東日本大震災の教訓を生かすため、東松島市と連携し、防災計画を改定する。今後2年をかけ、両市町間で現場視察や意見交換を重ね、同市の経験を反映させる。
 同町は南海トラフ巨大地震で津波高が全国最大の34メートル、死者2000人以上の被害が想定されている。
 東松島市役所で27日、初会合があり、大西勝也町長と渥美巌市長をはじめ両市町の防災担当者、高知県、国土交通省の職員ら約15人が出席した。
 渥美市長は震災の経験を踏まえ、「一番重要なことは被災者の住まいの確保。将来、建設される災害公営住宅や防災集団移転団地などの場所を想定しながら仮設住宅を建てることが大事だ」とアドバイスした。
 大西町長は「犠牲者を出さないために、きちんとした計画を作らないといけない。東松島市の経験を教えてもらいながら、町の防災計画をもう一段底上げしていきたい」と語った。
 大西町長らは26日、市震災復興伝承館で震災当時の映像を確認。市最大の防災集団移転団地「野蒜ケ丘団地」を視察した。


2019年08月28日水曜日


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