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栗原市VS白石市 宮城県南北ダービー始まる

それぞれの市のマスコットを傍らに挑戦状を受け渡す千葉市長(左)と山田市長

 宮城県栗原市と白石市が、市政のさまざまなテーマで競い合って魅力向上を図ろうと「県南北ダービー」を始めた。第1弾は、ふるさと納税。支援者の増加策に力を入れ、相乗効果を狙う。
 ふるさと納税1件、納税額10万円をそれぞれ1ポイントとして合計値で競う。2019年度は「プレ対決」と位置付け、20年度から本格的に取り組む。
 18年度のふるさと納税は白石市が4765件で5884万7000円を集めて県内35市町村中15位。栗原市は827件、1961万円で24位だった。今年7月末時点のプレ対決の状況は、白石市が7219件の7493万9000円で7968ポイント、栗原市は195件で523万5000円の247ポイントとなっている。
 南と北の県境に位置する両市は、蔵王連峰や栗駒山がそびえる自然環境、奥州街道の宿場町として栄えた歴史、火縄銃の鉄砲隊が活動するなどの共通点がある。栗原市の千葉健司市長、白石市の山田裕一市長が市議時代の10年前から親交があったこともあり、今回の連携企画につながった。
 両市長は今月6日、白石市の白石城で対面。千葉市長は「県内では人口や経済の中央部への一極集中が加速している中、両市が切磋琢磨(せっさたくま)し交流を進めていくことで相乗効果が発揮される」と、挑戦状を手渡した。
 山田市長は「北と南の雄として共通点が多く、高速交通網や誇れる歴史がある。地域活性化へ向け、ふるさと納税が伸びるよう互いに頑張りたい」と述べた。
 対決結果はそれぞれ翌年5月ごろに発表する。勝敗判明後の対応や第2弾以降のテーマは今後決める。


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2019年08月29日木曜日


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