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「書こうよ、未来。」 高校生、塩釜市民に呼び掛ける

塩釜高写真部が協力した選挙啓発ポスター

 25日告示された宮城県塩釜市長選・同市議選(9月1日投開票)で、市選管は初めて高校生にデザインを依頼し啓発ポスターを作った。若者に政治への関心を持ってもらうのが狙い。市選管は「自由な発想で斬新なポスターができた」と話す。

 A2判、カラーで、上半分の画像部分を塩釜高の写真部が協力した。投票用紙に鉛筆で候補者名を、まさに記入しようとする瞬間をイメージした写真で、「書こうよ、未来。」のキャッチフレーズが目を引く。
 写真部顧問の佐藤健彦教諭が「生徒たちの経験になる」と依頼に応じ、部員の2年生3人がアイデアを出し合い撮影した。採用されたのは市選管に提出した3案のうちの一つで、投票用紙は生徒たちが手書きで作った。
 撮影を担当した副部長の小橋華さん(16)は「責任を持って投票してもらいたいと、さまざまな願いや希望を1本の鉛筆と1枚の紙に込めた」。キャッチフレーズ担当の鈴木杏菜さん(17)は「インパクトのあるものにしたかった。投票は未来をつくる、という意味」と語る。
 山田琳音(りんね)さん(17)は手のモデルも務めた。「ちゃんとポスターになって達成感があった」と喜ぶ。
 ポスターは市役所など市内約40カ所に掲示されている。市選管の担当者は「既に選挙権を得たり、近く選挙権年齢に達する高校生もいる。若者にも投票してほしい」と期待する。


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2019年08月29日木曜日


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