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「仙台バイオマス」発電所計画 来月8日地元説明会

 再生可能エネルギー開発のレノバ(東京)は9月8日、仙台市宮城野区蒲生北部地区で2023年ごろの運転開始を目指す木質バイオマス発電所「仙台バイオマス」の住民説明会を仙台、多賀城両市で開く。
 午後1時から宮城野区の夢メッセみやぎ、同日午後6時半から多賀城市民会館で開催。発電所の事業計画や同社が行った環境影響評価の内容を説明する。
 同社は仙台市環境局に環境影響評価準備書を提出し、28日に縦覧が始まった。
 準備書などによると、仙台バイオマスは20年12月ごろ着工し、23年9月ごろ運転を開始する予定。主燃料は外国産の木質ペレットで、補助燃料には県産の木質チップ、外国産のパームヤシ殻も使用する。
 発電容量は7万4950キロワット、年間発電量は約13万世帯分に当たる5億3000万キロワット時。発電全量を再生エネルギーの固定価格買い取り制度に基づき、東北電力に売電する。
 発電の際に発生する蒸気の冷却方式は外気に当てて冷やす「空気冷却式」を採用。当初は工業用水を使う計画だったが、漁業に及ぼす影響を懸念する県漁協の意見を受け計画変更した。
 景観面では整備予定地に隣接する旧中野小跡地に、東日本大震災の犠牲者の名が刻まれた慰霊碑があることに配慮し、54メートルの高さがあるボイラー建屋を慰霊碑から離れた場所に配置する。連絡先はレノバ03(3516)6233。


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2019年08月29日木曜日


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