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宮城県内の待機児童583人 保育士、施設なお不足

 保育施設への入所を希望しても入れない県内の待機児童数が、4月1日時点で583人だったことが県のまとめで分かった。前年同期比で30人減。近年は減少傾向が続くが、保育士や保育施設の不足が依然として課題となっている。
 市町村別の待機児童数は表の通り。最多は仙台市の121人。柴田町49人、多賀城市46人、名取市43人が続く。名取、大崎、大和の各市町では保育所や認定こども園が新設され、前年同期からそれぞれ20人以上減った。
 一方、11市町で待機児童数が増加した。増加幅が最も多いのは岩沼市の34人。次いで富谷市の27人、白石市の23人など。待機児童数ゼロは10町村だった。
 県子育て社会推進室の担当者は「待機児童が減っているとの報道などを見て、入所を諦めていた子どもの申し込みが増えた可能性がある」とみる。
 同室によると、県内では2018年10月時点の保育士登録者2万6531人のうち、保育施設に勤務していたのは1万222人と半分以下にとどまる。
 県は「保育士人材バンク」でのマッチングや再就職支援金の支給などで保育士の確保に努めている。


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2019年08月30日金曜日


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