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いわき崖崩れ 県道の通行止め解除

片側1車線で暫定的に通行が再開された鹿島街道

 福島県いわき市鹿島町の県道(通称鹿島街道)沿いで24日に起きた崖崩れで、県は29日、現場付近約1.5キロの通行止めを5日ぶりに解除した。4車線のうち片側1車線ずつ2車線の暫定再開で、市中心部と小名浜地区を結ぶ動脈が復旧した。
 午後4時、パトカーの先導で規制が解除された。県は安全対策として崩落した土石を囲むように約60メートルにわたり、高さ約2.7メートルの土のうを設置した。
 営業先から帰社する途中に現場を通った市内の男性会社員(59)は「通勤時に利用した迂回(うかい)路は大変な混雑で、解除は良かった。早期の全面再開を望む」と話した。
 県は今後、県道の半分まで広がった土石の撤去に向けた工法などの調査を本格化させる。28日に現地を調べた国土交通省の専門家チームは残った岩盤が崩落する恐れを指摘。センサーを設置するなどして慎重に撤去を進めるよう助言した。


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2019年08月30日金曜日


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