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福島第1原発1号機 最上階ふた上部 放射線量は2シーベルト

 東京電力は29日、水素爆発でずれた福島第1原発1号機原子炉建屋最上階のコンクリート製ふた「ウェルプラグ」の調査結果の速報を発表した。ふた上部の空間放射線量は、最大で毎時約2シーベルトと高い数値が測定された。
 原子炉格納容器の真上にあるふた(直径約12メートル)は上段、中段、下段の3層構造で、水素爆発によって傾きや隙間が生じた。7月中旬から中段に遠隔操作ロボットを投入し、空間放射線量を測った。最も高かったのは中央付近の1.97シーベルトだった。
 最上階で過去に測定された最大空間放射線量は2号機が0.88シーベルト(2011年4月)、3号機は0.9シーベルト(同年9月)。1号機の高さが際立つ。
 1号機のふた上部は16年11月〜17年2月の調査でも2.23シーベルトだった。東電は調査で得られたデータを基に、空間放射線量の低減方法などを検討する。


2019年08月30日金曜日


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