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コメ作況、宮城は3年連続「やや良」7月の低温影響見られず

 東北農政局が30日発表した宮城県内の2019年産水稲の作柄概況(15日現在)は、同時期で3年連続となる「やや良」(平年比102〜105%)だった。懸念された7月の低温と日照不足の影響は見られず、4地域全てで豊作基調となっている。
 各地域の作柄概況は図の通り。県内は7月上旬から中旬にかけて低温と日照不足が続き、県や農業団体などは緊急の対策会議を開き、農家に注意を呼び掛けた。幼穂ができ始め、最も低温に弱くなる「減数分裂期」を迎えた同月下旬以降は天候が回復。順調に生育が進んでいる。
 穂数と、穂数に1穂当たりのもみ数を乗じた全もみ数はともに全地域で「やや多い」(102〜105%)だった。登熟(もみの実入り)は8月の出穂期前後に高温・多照が続き、「平年並み」(99〜101%)を見込む。
 一方で8月中旬以降、県内の気温は高いものの、雨や曇りの日が続いている。18年産は8月下旬以降の日照不足が影響して登熟が進まず、最終的な作況指数は「平年並み」の101に下方修正された。
 東北農政局の担当者は「実際のもみの実入りや粒の大きさを注意深く見ていきたい」と気を引き締めた。


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2019年08月31日土曜日


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