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<ベガルタ>効率的な練習法を部活動に 中学教諭に初の講習会、菅井直樹さんが技術披露

中学指導者とボール回しの練習を実践する菅井さん(左)

 サッカーJ1仙台は26日、仙台市内の中学指導者を対象とした初の講習会を青葉区の桜丘中で開催した。部活動による残業過多が問題になっている教諭の負担軽減へ向け、効率的な指導方法を学んでもらうのが目的。仙台の下部組織で培った実践的な取り組みを紹介した。

 指導者13人が参加。仙台の下部組織を統括するアカデミーダイレクターの河野篤さん(44)が練習メニューの組み立て方をテーマに、使う足の部位やボールを触る回数などを制限したリフティングやパス交換、ボール回しを指導した。
 指導者は難易度を高めた練習メニューを体感。仙台の元選手でクラブスタッフの菅井直樹さん(34)も加わり、プロ経験者の高い技術を披露した。
 五橋中でサッカー部顧問を務める加藤篤洋教諭(39)は「狙いがよく分かる練習で参考になった。菅井さんの視野を確保する動きも生徒に意識させたい」と感想を語った。
 菅井さんは「中学生は技術を身に付ける大事な年代。工夫した指導は自ら考えさせる良い機会になると思う」と話した。
 講習会は仙台を運営するベガルタ仙台(仙台市)のクラブ創設25周年を記念した地域貢献事業の一環。11月まで全3回を予定する。


2019年08月31日土曜日


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