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宮城産和牛DNA不一致 新たに2頭確認、30頭に

 宮城県石巻市の獣医師が人工交配した宮城県産和牛のDNAが父牛と一致しなかった問題で、新たに2頭の不一致が確認されたことが30日、全農県本部などの検査で分かった。これまでの判明分を含め、DNAが違う牛は計30頭となった。
 県や県本部によると、獣医師の人工交配で生産されたと確認され、存命するのは258頭。うち253頭の検査を29日までに終えた。新たに判明した2頭はいずれも既に子牛を生んだ繁殖用雌牛だった。
 2頭の血統書となる子牛登記や登録証には県基幹種雄牛だった「茂勝」と、「百合茂」が父牛と記載されていたが、検査の結果、別の牛の精液が使われていたことが判明した。
 県本部などは残る5頭のDNA検査を進めている。DNAサンプルは既に採取しており、来週中にも258頭全ての検査結果が出そろう予定。
 県が5月に実施した立ち入り検査に対し、獣医師は「不注意や勘違いで精液を取り違えた」と説明している。県は9月2日に生産者や人工授精師、消費者向けの相談窓口を開設する。


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2019年08月31日土曜日


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