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<岩手県議選>与野党対決火ぶた 知事選の両候補フル回転

 岩手県政界の主導権を巡る与野党対決の火ぶたが切られた。30日告示された任期満了に伴う県議選(9月8日投開票)は、同日程で行われる知事選と連動。知事選候補は届け出を済ませた県議選候補の街頭演説に駆け付け、二人三脚で支持を訴えた。

◎達増氏「議会は車の両輪」

 4選を目指す現職達増拓也氏(55)=立民・国民・共産・社民推薦=は県中央部を南下した。県議選候補との合同街頭演説は12カ所を数え「知事と議会は車の両輪」とアピールした。
 北上市では国民民主党公認の現職候補と並び「『希望郷いわて』実現のため、2人そろって当選しなければならない」と主張。現職候補も「達増知事と共にまい進したい」と呼応した。
 達増氏は、自らを支持する県議らの政治団体「希望郷いわてを実現する会」との連携を重視する。「遊説日程を組むのが大変なほど応援要請が舞い込んでいる」(陣営関係者)
 陣営は選対幹部の木戸口英司、横沢高徳の両参院議員もフル回転して県議選候補の応援に入る方針だ。

◎及川氏「県民不在変革を」

 新人の元県議及川敦氏(52)=自民推薦=の選挙カーは沿岸部へ。県議選で無投票当選が確定し、告示日限りの選挙戦となった宮古、遠野、陸前高田、釜石の各選挙区を転戦した。
 釜石市では自民党公認の現職候補のマイクを握って「いたずらに国と対立する県政で、東日本大震災の復興の次の展開をどう国と協議するのか」と強調。現職候補も「県民不在の県政を変えなければならない」と呼吸を合わせた。
 「知事選を考えると、県議選の無投票は痛しかゆし」(選対幹部)。届け出締め切りの午後5時まで、限られた時間を最大限活用して連携。無投票当選の候補も「明日からは知事選勝利に向かってフル回転する」と気を引き締めた。


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2019年08月31日土曜日


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