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<東北・コメ作況>15日現在「やや良」 4年ぶり6県で豊作基調

 東北農政局は30日、東北の2019年産水稲の作柄概況(15日現在)を発表した。6県全てで「やや良」(平年比102〜105%)となり、同時期では15年以来、4年ぶりに全県で豊作見通しとなった。(16面に関連記事)
 地域別でも6県の全21地域で「やや良」だった。全域で「やや良」以上を記録するのも15年以来。
 穂数は青森、岩手、山形で「多い」(106%以上)。穂数に1穂当たりのもみ数を乗じた全もみ数は青森、山形が「多い」、他の4県は「やや多い」(102〜105%)だった。
 5月の田植え以降、東北はおおむね好天に恵まれ、穂数を決める茎の分げつ(枝分かれ)が進んだとみられる。宮城、山形、福島で懸念された7月上旬〜中旬の低温と日照不足の影響は見られなかった。
 青森、山形は穂数と全もみ数が多いため、もみに行き渡る養分が少なくなる相反作用が働き、登熟(もみの実入り)が「やや不良」(95〜98%)の見通し。
 東北農政局は「15日以降は気温は高いが、日照時間が少ない状況が続いている。品質を低下させないよう適切な刈り取り時期を見極めてほしい」と話した。


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2019年08月31日土曜日


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