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<楽天>辛島、チームトップ8勝目 緩急を駆使し5回2/3無失点

6回途中無失点で8勝目を挙げた東北楽天先発の辛島(伊深剛撮影)

 7月25日以来の先発マウンドで東北楽天の辛島が持ち味を発揮した。六回途中4安打無失点でチームトップの8勝目。先発での白星は7月17日以来となり「みんながつないでくれた勝利。感謝しかない」と喜んだ。
 丁寧な投球だった。スライダーとカーブ、チェンジアップを有効に使い、緩急を駆使した。
 悔いが残ったのは六回。2死一塁から、渡辺の打球をグラブではじき(記録は安打)、一、二塁とされ、続く清宮に四球を与えて降板。宋家豪が後続を断ったが、辛島は「あの投ゴロは処理しないと駄目。六回は投げ切らないと」と振り返った。それでも平石監督は「本当は六回を投げ切ってほしかったが、ロースコアに持ち込みたい試合でよく投げてくれた」と投球内容を評価した。
 11年目の辛島にとってさまざまな経験をした8月だった。1日の日本ハム戦はショートスターターの2番手で登板。その後は左打者へのワンポイントや同点の延長十二回など、これまでは投げなかった局面でマウンドへ上がった。
 これで勝ち星が自身最多タイの辛島。混戦が続く状況に「チームのためならなんでもやる。こういう状況だから、とにかく勝てばいい」と意気込んだ。(丹野大)


2019年09月01日日曜日


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