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野口英世の古里に感銘 アフリカ賞受賞の2氏が福島を訪問

写真パネルの野口(中央)や関係者と撮影に応じる(右から)タムフム氏、オマスワ氏=福島県猪苗代町の野口英世記念館

 アフリカでの感染症対策に貢献した個人・団体をたたえる政府の第3回「野口英世アフリカ賞」の受賞者2人が1日、野口の古里・福島県猪苗代町などを訪れた。県・町主催の歓迎行事などで交流を深め、人類のために貢献した野口の精神を改めて感じ取っていた。
 受賞したのはコンゴ民主共和国のジャン・ジャック・ムエンベ・タムフム博士(77)、ウガンダのフランシス・ジャーバス・オマスワ博士(75)。タムフム氏はエボラウイルスなどの研究と疾病対策の人材育成、オマスワ氏はアフリカをはじめ世界の医療制度の構築などに貢献した。
 前日に東京都内であった授賞式に続く福島訪問では、県が2氏を国際交流特別親善大使に任命。町内のホテルで内堀雅雄知事が認証書を手渡した。
 2氏は町内の野口英世記念館を訪ね、国登録有形文化財の野口の生家や館内の資料を熱心に見て回った。タムフム氏は「病で困っている人の元へ直接駆け付けた野口は医師の模範。感銘を受けた」と述べた。2氏は会津若松市も訪れ、高校生と意見交換した。


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2019年09月02日月曜日


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