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<いぎなり仙台>おらほの裏方さん![2]女性職員2人、PR奮闘/富谷市公式キャラブルベリッ娘とブルピヨ

富谷の魅力をアピールするブルベリッ娘。胸にいるのがブルピヨ

 2016年、町から市になった富谷市のPRを担う公式キャラクター「ブルベリッ娘(こ)とブルピヨ」役の裏方さんは、市産業観光課の女性職員2人。「中はサウナ状態」というハードワークを交代でこなしている。
 ブルベリッ娘とブルピヨは地元特産のブルーベリーの妖精という設定。つぶらな瞳と癒やし系の笑顔がみんなを和ませる。市内外の各種イベントや仙台・青葉まつり、東北絆まつりなどに出掛け、富谷ファンを増やそうと奮闘する。
 主に担当する相沢百香(ももか)さん(20)は「『かわいい!』『写真撮ってー』と子どもたちが喜んで寄ってきてくれるのがうれしい」。仕様上、おしゃべりや激しい動きは難しい。手の振り方や体の傾き加減で感情表現している。
 着ぐるみができて3年。キャラクターグッズや無料通信アプリLINE(ライン)のスタンプも発売され、次第に知名度が上向き、暑中見舞いや年賀状などのファンレターが届くようになった。相沢さんとコンビを組む広江知香さん(25)は「富谷を知ってもらうきっかけになっている」と手応えを語る。
 夏から秋にかけて出番が多く、特に10月は富谷宿街道まつり(6日)、とみや国際スイーツ博覧会(19、20日)など市を代表する行事への出演が続く。投票で自治体などのキャラクター日本一を決める「ゆるキャラグランプリ」にも参戦している。
 若い市のPRに若い裏方さんの意欲は全開だ。「これから行楽シーズン。富谷の良さを積極的に伝えたい」(藤田和彦)

[富谷市]人口5万2561(7月末現在)。特産のブルーベリーを生かしたスイーツのまちづくりの他、奥州街道の宿場町「富谷宿」の開宿400年を迎える2020年に向け、かつて盛んに生産された富谷茶の復活や観光交流拠点づくりに取り組んでいる。


2019年09月03日火曜日


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