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東北大大学院の入試問題、教員が漏えいか  農学研究科の一部で再試験

 東北大大学院農学研究科生物産業創成科学専攻の博士前期課程入試の一部で再試験が行われていることが2日、分かった。関係者によると、東北大の教員が大学院の入試問題を一部の受験生に漏らした疑いがあるという。

 東北大によると、農学研究科博士前期課程の1次募集の試験は8月20、21の両日行われた。全3専攻のうち、資源生物科学、応用生命科学専攻は予定通りに終了し、29日に合格者を発表した。
 一方、生物産業創成科学専攻の「食品化学」の試験は9月2、3の両日、再試験が行われることになった。合格発表は4日の予定。大学からは「公平な審査のため」と受験生に説明があったという。
 関係者によると、8月に行われた食品化学に関する試験問題の漏えいが疑われ、直前に問題を差し替えたとされるが、これを無効とし、再試験を実施することになったという。教員から「再試験になった経緯はさまざまなうわさが流れているが調査中であり、むやみに公言しないでほしい」と連絡を受けた学生もいる。
 東北大広報室は河北新報社の取材に「詳細については現在確認中であり、コメントは差し控えたい」としている。


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2019年09月03日火曜日


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