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明成高が仙台大付属に 一貫教育化へ来年度、学科新設

 学校法人朴沢学園が運営する明成高(仙台市青葉区)は2020年度、校名を仙台大学付属明成高に改称する。同学園系列の仙台大(宮城県柴田町)との連携を強化し、計7年の一貫教育化を進める計画。体育教員やスポーツ指導者の養成に実績がある同大のノウハウを生かし、スポーツ創志科を新設する。
 同科は、現行の普通科にある健康スポーツコースを科として独立させる。高校時代から体育、スポーツの専門知識や技能を身に付けさせ、大学進学に向けた基礎教育を行う。同大教授による指導や大学施設の利用、部活動交流も実施する。
 普通科は存続。調理科、介護福祉科はそれぞれ食文化創志科、福祉未来創志科と名称変更する。調理師や栄養士、介護職員を目指す人材を育成する。
 1学年の定員はスポーツが120人、食文化が105人、福祉未来が35人、普通が70人の計330人を見込む。現行(440人)より110人減とし、きめ細かい指導を可能にするため、35人学級化を図る。
 新学科は20年度の入学生から適用され、現在の1、2年生は現行学科のまま。県に学科新設を申請し、2日の県私立学校審議会で了承された。同審議会の答申を経て、本年度内に県が認可する見通し。
 明成高は1879(明治12)年、女子に裁縫教育を行う松操私塾として創設された。1948年に校名を朴沢女子実業学校から朴沢女子高、92年に明成高に改称。2002年、共学化した。卒業生に米プロバスケットボールNBA、ウィザーズの八村塁選手がいる。


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2019年09月03日火曜日


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