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<楽天>岸2発に泣く 内角への決め球甘く

2回、ソフトバンク・今宮(左)に先制ソロを浴びた東北楽天先発の岸

 東北楽天の先発岸は強打のソフトバンク打線の一発攻勢に泣いた。
 二回、今宮に3球続けて直球で外角低めのコースを突き、1ボール2ストライクと投手有利のカウントに追い込んだ。4球目。141キロの真っすぐは中へ甘く入り、左翼席中段へ放り込まれた。
 「余計でしたね」。最も反省したのが四回の2ラン。無死一塁から迎えたのは今季5打数5安打と分が悪い内川。2ボール2ストライクから投じた直球は、二回の今宮の本塁打と同じように甘くなり、低い弾道で左翼席へ運ばれた。
 2本の本塁打はいずれも内角への勝負球を決めきれなかった。「悪いところと言えばそこだけ」と岸。今宮も内川も外角でうまくカウントをつくっていただけに悔やまれるコントロールミスだった。
 前回登板のロッテ戦は5回1失点と好投したが95球を要した。この日も一回に2四球を与えて1死満塁とされるなど序盤から球数を重ねて5回で計110球を投げた。
 抜群の制球力でテンポ良く打者を打ち取っていくのが岸の本来の姿。序盤からリズムに乗った投球ができれば、3カ月ほど遠ざかっている勝ち星もつかめるはずだ。
(伊藤卓哉)


2019年09月04日水曜日


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