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青森−ソウル線、8月は利用者22%減 日韓関係の悪化が影響か

 青森県は3日、青森と韓国・仁川空港を結ぶソウル線の8月の利用者が大幅に減少したことを明らかにした。日韓関係の悪化が影響したとみられるが、運航する大韓航空から休止や減便などの連絡はないという。
 週3往復運航のソウル線は、8月の利用者が前月から681人(22.1%)減り、2394人だった。搭乗率は6月が81.5%、7月84.7%で、8月は62.2%に落ち込んだ。9月以降の便は、韓国側で新規の予約が入らず、9月の予約率は50%台だという。
 県によると、県内の主要な宿泊施設への聞き取り調査で、8月以降の韓国人の宿泊実績や予約も減少していることが確認された。
 ソウル線は、冬にスキーや温泉などを楽しむ韓国からの観光客が増加することから、冬季ダイヤで週5往復運航されてきた実績がある。今冬のダイヤはまだ公表されておらず、県は「どうなるか見通せない状況」と説明する。
 三村申吾知事は3日の定例記者会見で「現時点で(夏季は)週3往復で運航すると聞いている。今後の日韓関係の状況によっては影響がさらに深刻化する懸念がある。ソウルを経由して国外に出る日本からのアウトバウンドの対策も実施していく」と話した。


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2019年09月04日水曜日


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