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東京パラ合宿中のチリカヌー選手 モアイの縁で南三陸訪問  

モアイ像の前で生徒と記念撮影するメンデス(左から2人目)、ウォラーマンの両選手

 2020年東京パラリンピックに向け、宮城県加美町で合宿中のチリのカヌー選手が4日、1960年のチリ地震津波を機につながりを深めている南三陸町を訪れ、地元の高校生と交流した。
 女子のカテリン・ウォラーマン(27)、男子のロビンソン・メンデス(34)の両選手やコーチが志津川高を訪問。グッズ制作などを通じてモアイを地域活性化に生かす活動について説明を受けた。
 生徒からモアイの絵柄をあしらった缶バッジを贈られたウォラーマン選手は「とてもかわいい。カヌーに乗ったモアイのバッジも作ってほしい」と笑顔で話した。
 チリ地震津波の発生から31年後、同町の松原公園に復興や友好の象徴としてモアイ像が建てられた。東日本大震災の津波で流されたが、発見された頭部は同校の昇降口付近に移設した。
 1年の最知礼華さん(15)は「選手に南三陸とチリがモアイでつながっていることを伝えられて良かった」と話した。


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2019年09月05日木曜日


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