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特殊詐欺をかるたでゲキタイ 宮城県警など作製 犯行手口読み上げ対処法学ぶ

特殊詐欺の対処法などを紹介する「ゲキタイかるた」

 宮城県警や全国共済農業協同組合連合会(全共連)県本部などは、特殊詐欺に対処する方法をかるたを使って啓発する「ゲキタイかるた」を作った。犯行の手口や撃退法などを楽しみながら学べる内容で、県内の老人クラブなどに活用してもらう考えだ。
 かるたの札はB5サイズで全34枚。読み札に「キャッシュカード預かります」などの手口を記し、裏面で詳しい手口や被害予防のポイントを紹介。取り札には「キャッシュカード渡さない」など対処方法がイラスト付きで書いてある。
 手口と対処法をまとめた15組30枚のほか、誤った対処方法を示す札が4枚あり、クイズ形式で楽しめる。
 県警生活安全企画課の山崎耕平課長補佐は「詐欺への対処方法をいかに分かりやすく広めるかを考えた。ほのぼのとした雰囲気の下で、楽しんで活用してもらいたい」と話した。
 県警が企画し、全共連県本部が協力。500セットを作製した。総合学園ヒューマンアカデミー仙台校(仙台市青葉区)の生徒らがイラストを手掛け、読み札は県警の担当者が考えた。県警のホームページからダウンロードもできる。
 仙台市内で4日、完成披露会があり、10セットを県内の老人クラブや社会福祉協議会などに贈った。かるたの実演に参加した中田防犯協会(太白区)の関根敏彦理事(65)は「普通のかるたと違って面白い。地元の町内会に貸し出すなどして広めたい」と話した。


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2019年09月05日木曜日


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