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PCも貴重な資源 仙台市が小型家電のリサイクル実施 回収ボックス活用訴え

使用済み家電を持ち込む市民=仙台市役所本庁舎前

 使用済みのパソコン(PC)やビデオカメラ、ゲーム機などのリサイクルを進めようと、仙台市は8月31日、市役所本庁舎前で小型家電の無料回収を実施した。市などが主催する環境啓発イベント「エコフェスタ2019」の一環。

 古いデスクトップ型PCやプリンターなどを台車に乗せたり、両手で抱えたりした市民が続々と来場。専門業者が分別して、大型トラックに積んだ。
 CDラジカセとノートPCを持参した主婦小川峰子さん(71)は「部屋を片付けていて、どう処分したらいいか分からなかったので助かった。ごみを減らす手伝いができてよかった」と話した。
 小型家電のリサイクルには(1)金や銅など金属の再利用(2)有害物質の適正処理−などのメリットがある。市は2014年度からリサイクルに取り組み、区役所やスーパーなど市内38カ所に回収ボックスを設置している。
 回収量は初年度の約6トンから年々増え、18年度は今泉リサイクルプラザ(若林区)などで実施した2回の無料回収イベントを含めて計67トンを回収した。
 市家庭ごみ減量課の高槻忠仁課長は「回収量は増えてきたが、PCや携帯電話が資源になることを知らない人がまだまだいる。回収ボックスを活用して、廃棄予定の家電をぜひリサイクルに回してほしい」と呼び掛ける。


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2019年09月05日木曜日


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