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冬の十和田の誘客へ妙案次々 奥入瀬渓流ホテルで学生が就業体験

ホテルのスタッフ(左)と一緒に十和田湖冬物語の新企画についてアイデアを出し合う学生

 青森県十和田市の「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」は、2021年春の大学卒業生を対象としたインターンシップ(就業体験)を実施した。参加した学生は、宿泊客向けの体験プログラムなどを考案する「魅力会議」を体験し、十和田湖畔で冬季に開かれる「十和田湖冬物語」に観光客を呼ぶ新企画を考えて関係者に提案した。
 1日まで2日間の日程で開かれたインターンシップには、東北や関東などからミャンマー人留学生を含む15人が参加。冬物語実行委員会事務局の十和田奥入瀬観光機構(十和田市)の阿部昌孝さんからイベントの説明を受けた後、十和田湖畔を訪れて現状を学んだ。
 参加者は4班に分かれ、講義や見学内容を参考に新企画を立案。雪かき体験も兼ねて雪に埋めた名産のヒメマスなどを掘り出してもらい、炉端焼きや鍋で味わうアイデアや、会場までの道に足湯を設ける「あったか渓流」などを発表した。
 阿部さんは「すぐに可視化できるものもあった。事務局から実行委に提案してみたい」と評価。ホテルの山下麗奈総支配人は「客を楽しませるため、自分が楽しみたいという気持ちを持ってほしい」と助言した。
 中央大3年の高橋智樹さん(21)は「十和田の魅力を考える貴重な機会だった。マイナス面をプラスに捉える点、観光資源を生かすことを学べた」と話した。


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2019年09月05日木曜日


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