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仙台市議会 議長に鈴木勇氏選出、副議長は嶋中氏に

 9日開会の仙台市議会(定数55)臨時会で行われる正副議長選を巡り、最大会派「自由民主党」(22人)は5日、鈴木勇治氏(68)=太白区、7期=を議長候補と決めた。副議長は慣例に従い、第2会派「公明党市議団」(9人)から選ぶことも確認。同党は嶋中貴志氏(59)=青葉区、5期=を推す方向で調整に入った。両党で過半数を占めるため、両氏が正副議長に選出される見通しとなった。

 関係者によると、自民党は2日の会派総会後、議長候補の人選に着手。鈴木氏のほか、5期の議員1人が意欲を示した。会派幹部が調整を進めた結果、5日の総会で5期の議員が辞退し、鈴木氏に一本化された。
 総会では議長は最大会派、副議長は第2会派から選ぶ慣例を踏襲することでも一致した。公明党は6日に嶋中氏を副議長候補とすることを正式に決定する。
 第3会派「民主フォーラム仙台」(9人)は、正副議長とも候補者を立てない方針。立憲民主、国民民主両党議員でつくる同会派は公明党と同じ勢力だが、議会内の融和を優先し、最大会派と足並みをそろえる。6日の総会で決定する。
 会派幹部は「市政与党、野党の区別を議会内につくりたくない。いたずらに対立を招くことは望ましくない」と強調し、議会運営でも自民、公明両党と協力する意向を明らかにした。
 社民党市議団(5人)は「『議長は第1会派』の慣例に従う」との方針。無所属会派「蒼雲の会」(3人)と1人会派「市民と未来のために」(1人)は鈴木、嶋中両氏を推すという。
 共産党市議団(6人)は「(自民、公明両党の)候補者から、どんな議会運営を目指すのか聞いた上で判断したい」(幹部)と現時点では態度を保留した。
 正副議長選は9日の本会議で行われる。


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2019年09月06日金曜日


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