宮城のニュース

宮城ひとめぼれ1万3300円 19年産米概算金、5年連続上げ

 全農宮城県本部は5日、県内各農協に支払う2019年産米の概算金を決めた。主力品種のひとめぼれ(60キロ、1等米)は1万3300円で、18年産と比べて200円高く設定した。引き上げは5年連続。
 他の主力銘柄も200円の引き上げ。上げ幅は、主力品種の引き上げが続く15年産以降、最少にとどまった。デビュー2年目を迎えるだて正夢は1万5200円とブランド感のある価格を維持した。ササニシキは1万3400円、つや姫は1万3300円。
 みやこがねもちは、これまでのもち米の供給過剰な状態が改善したため、18年産比で1100円高い1万3500円になった。
 コメの消費量減に加え、19年産米は北海道、東北、北陸の主産地で豊作が見込まれている。一方で事前契約が順調に進み、業務用を中心に卸などからの県産米の需要が高いことを踏まえ、微増ながら引き上げを判断した。
 県本部は「販売環境が厳しさを増す中、生産者の所得を守り、コメの安定供給を図るため現段階で最大限の金額となった」と説明した。各農協は県本部の概算金を基に農家に支払う生産者概算金を決定する。


関連ページ: 宮城 経済

2019年09月06日金曜日


先頭に戻る