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7歳で英検準2級! 仙台の小1女子「世界回るアーティストになりたい」

英検準2級の合格証明書を手に難関突破を喜ぶ木村さん

 仙台市若林区の聖ウルスラ学院英智小1年木村公香さん(7)が今夏、実用英語技能検定(英検)の準2級試験に合格した。主催する日本英語協会(東京)によると、「高校中級程度」の難易度があり、小学1年生の合格は珍しいという。

 英検準2級は、長文読解や英作文などの筆記とリスニングの1次試験、英語による面接の2次試験を実施。面接では音読や日常生活の質問に英語で答える。
 木村さんは6月、本年度の第1回検定を受検。1800点が満点の1次試験を1388点の高得点で突破し、7月の2次試験に進んだ。面接ではイラストを英語で説明するなどし、600点満点の8割に達する480点で見事に合格した。
 「ライティング(筆記)は少し難しかったが、(リスニングなど)他の科目の難易度は普通だなと感じた。試験当日は緊張したけれど、終わったらすごくホッとした」とはにかんだ。
 協会によると、準2級合格は海外留学時の語学証明に使えるレベル。特に1次試験は筆記とリスニングで計100分に及び、集中力を維持することが難しい。
 協会の担当者は「合格者数などは非公表だが、小学生の準2級合格は珍しい。筆記、面接とも好成績で、かなり勉強したのだろう」と称賛する。
 木村さんは2014年、宮城野区のユニソン・ワールド英語保育園に入園。同保育園は日常会話を全て英語で行う教育が特徴で、外国人スタッフの発音を耳にして語学力を伸ばす。木村さんは卒園後もアフタースクールとして同園に通う。
 毛(もう)萩雅(りんだ)園長(35)は「公香さんは、興味があることへの集中力が優れている。幼い頃から英語に囲まれ、体に染み付いているのだろう」と準2級合格を喜ぶ。
 「『発音がいいね』と褒められるので英語は楽しい。次は2年生までに英検2級に合格したい。一生懸命に勉強し、筆記の力をつける」と木村さん。「大人になったら、世界を飛び回るようなアーティストになりたい」と将来の夢を描く。


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2019年09月06日金曜日


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