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<愛でよう観賞魚>熱帯魚編 飼いやすい魚種4/おとなしい性格で丈夫

模様が美しいラスボラ・ヘテロモルファ
ドワーフシクリッドの一種、ゴールデンラミレジィ

 今回も飼育しやすい熱帯魚を紹介します。「ラスボラ」と「ドワーフシクリッド」です。
 ラスボラはコイ科の仲間です。コイ科の魚は、ネオンテトラなどのグループと同様に熱帯魚の中でも、とても人気があります。ラスボラは小型のものが多く、丈夫で性格もおとなしいため他種との混泳に問題がなく、餌もよく食べ、とても飼育しやすいのです。
 最大の魅力は、同種で群れる習性があることです。ぜひとも複数で泳がせてみてはいかがでしょうか。ラスボラは種類数が多いので種によって体形やひれの長さ、体色などに違いがあり、コレクション性もあって楽しめます。
 体に三角形の模様が入るラスボラ・ヘテロモルファ、細身で赤みが際立つラスボラ・エスペイ、小柄な体でブルーに輝く瞳を持つブルーアイ・ラスボラ、尾びれの形が開いたはさみのようなシザーステール・ラスボラなどがお薦めです。
 「ドワーフシクリッド」はシクリッド科です。この科の魚は縄張り意識が強く特に同種とは争います。小さいうちはおとなしいのですが成長とともに気の強さが出てきて、周りの魚に対して自分で決めた居場所、隠れ家を主張し始めます。
 体長3センチほどの小型種もいますが、主に中−大型種が多く、有名なエンゼルフィッシュ、ディスカスもこのグループに含まれます。その中でも飼育しやすいのがドワーフシクリッドと呼ばれる体長10センチ程度の小型種で「アピストグラマ」「ラミレジィ」などが含まれます。
 人工餌はよく食べる方ですが、なかなか食べない個体もいます。そのようなときは冷凍赤虫などの冷凍餌を使うとすぐに食べてくれます。
 ドワーフシクリッドの種類はとても多く、ほとんどがペアでの販売です。この科の特徴として雌雄の結び付きが強く常にペアで行動し、卵を産んだ後も卵を守り、ふ化した稚魚たちが独り立ちするまで面倒をみる習性があります。
 ペアで飼育をしているとある日突然、両親に守られながら生活するかわいらしい小さな稚魚たちに出合うことがあるかも知れませんね。次回も続きます。
(観賞魚専門店経営・朝比奈理一)


2019年09月06日金曜日


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