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岩手・大槌町長、職員震災犠牲で死亡状況聞き取り検討

 東日本大震災の津波で多数の職員が犠牲になった岩手県大槌町の平野公三町長は5日、今後予定している職員の死亡状況調査について、これまで否定的だった当時の職員に対する聞き取りの実施を検討する考えを示した。定例記者会見で明らかにした。
 予定していた書面調査に加え「第三者によるヒアリングができるかどうか。設計図作りに取り組む」と説明した。第三者は「職員と信頼関係のある人に頼まないといけない」と語った。
 平野町長は今春以降、雇用者としての責任を謝罪するとして職員遺族を訪ね、8月までに対象となる40遺族のうち21遺族と対面。その際、肉親の最期を知りたいという遺族の強い思いを改めて感じたという。
 職員の死亡状況調査を巡っては、一部遺族が聞き取り調査や第三者委員会の設置を要求。平野町長は書面調査にとどめる考えを示していた。


2019年09月06日金曜日


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