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消防本部広域化、秋田で検討会 サービス維持など課題

 秋田県内13消防本部の広域化や連携の在り方を考える県消防広域化検討会の初会合が5日、県庁であった。全県1消防本部も視野に入れ、本年度中に消防広域化推進計画の再策定を進める方針を確認した。
 県内の首長や消防関係者、県医師会幹部ら委員29人が出席。県がこれまでの消防広域化の取り組みを説明。高齢化が進み救急搬送需要が増加する見通しを示した。人口減と厳しい財政事情の中「広域化は大規模災害への対応や効率的な人員や施設の運用に効果がある」と強調した。
 委員からは「地域に平等に救急サービスが行き渡るのか検証が必要」「人口減に伴う消防の対応は慎重に議論すべきだ」などの指摘があった。
 県の渡辺雅人危機管理監は会合後「(効率化の面で)全県1消防本部が望ましい」との考えを示しつつ「住民の不安を払拭(ふっしょく)できるよう一番良い形を検討したい」と話した。
 今後は幹事会で消防広域化推進計画の骨子案を策定し、12月の次回検討会で素案を作る。県民の意見や県議会の議論を踏まえ、来年3月ごろまでに計画をまとめる予定。


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2019年09月06日金曜日


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