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7月に国内初確認のガ 発生の福島県、調査強化へ

 トウモロコシなどに寄生する害虫のガ「ツマジロクサヨトウ」が東北で初めて福島県葛尾村で確認されたのを受け、県は5日、市町村の担当者らを集めた対策会議を福島市で開いた。ガの早期発見に向け、県内の畑の抽出調査の対象数を増やす方針を説明した。
 約50人が出席。抽出調査はツマジロクサヨトウが国内で初めて鹿児島県で見つかった7月以降、全都道府県で実施されている。福島県はこれまで月40カ所の畑を調べていたが、ガの発生が確認されたため9月は倍の80カ所を調べる。10月以降の調査内容は未定。
 農林水産省の担当者は防除には農薬の適切利用や早期の刈り取りが効果的と説明した。国内で確認されてから日が浅く、生態に未知の部分があるとして「発生範囲や被害作物を調べ、今後の対策を講じる必要がある」と強調した。


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2019年09月06日金曜日


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