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仙台市議会議長に鈴木勇氏、副議長は嶋中氏選出

鈴木勇治氏(すずき・ゆうじ)東北学院大卒。仙台市職員を経て、1995年仙台市議に初当選。市農業委員などを務めた。自民党市連会長。仙台市出身。
嶋中貴志氏(しまなか・たかし)東北学院大卒。井上義久衆院議員秘書を経て2003年仙台市議に初当選。市監査委員などを歴任。公明党県本部副幹事長。札幌市出身。

 仙台市議会(定数55)は9日、改選後初の臨時会を開き、議長に最大会派自由民主党の鈴木勇治氏(68)=太白区、7期=、副議長に公明党市議団の嶋中貴志氏(59)=青葉区、5期=をそれぞれ選出した。
 正副議長はいずれも選挙で決定した。本会議に先立ち立候補を表明した鈴木、嶋中両氏が全議員の前で所信を表明。無記名投票の結果、鈴木氏は51票、嶋中氏は54票を集めて選ばれた。
 鈴木氏は所信表明で「市内の大学との連携強化、タブレット導入などの議会改革を進めたい」と意欲を示し、嶋中氏は「決算特別委員会の常設化など監視機能強化を目指す」と訴えた。
 議長選では、立候補していない自民党の橋本啓一氏(53)=泉区、5期=が2票を集め、無効票も2票あった。副議長選でも橋本氏に1票が投じられた。自民党のベテラン議員は「わが会派の足並みが乱れた可能性がある」と推測した。
 関係者によると、同党が改選後に統一会派の維持を決めるまで、一部議員が新会派の設立を模索した経緯があり、不協和音が否めないという。ベテランは「会派分裂の火種が残っているという証し」と解説した。
 別のベテランは「副議長は嶋中氏を選ぼうと確認していた。自民会派の誰かが橋本氏に投じたのだとしたら、遊んでいるようであまりに失礼だ」と批判した。
 本会議では議会運営委員11人も選んだ。委員長に庄司俊充氏(70)=泉区、6期=、副委員長に佐々木真由美氏=宮城野区、3期=が就任した。


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2019年09月10日火曜日


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