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「取り違いゼロに」宮城県産牛DNA問題で村井知事が方針

 宮城県石巻市の獣医師が人工交配した県産和牛のDNAが父牛と一致しなかった問題で、村井嘉浩知事は9日の定例記者会見で「取り違いをゼロにするよう検討したい」と述べ、再発防止に力を入れる方針を示した。
 獣医師によって生産された和牛のうち、全体の約11.6%に当たる計30頭のDNAが不一致だった。村井知事は「恣意(しい)的なミスと判断されてもやむを得ない。担当部長に厳しく対応するよう指示した」と語った。
 太平洋クロマグロの資源管理を話し合う国際会議で、2020年の日本の大型魚漁獲枠が台湾からの移譲で300トン増えたことには「少しでも枠が増えたのは喜ばしい」と歓迎。小型魚の増枠が見送られたことは「国際交渉で認められるよう、国に働き掛けることが重要だ」と話した。
 仙台空港(名取、岩沼両市)の24時間化を含む運用時間延長と、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致の関連について問われた村井知事は「(二つの問題は)結び付けずに考えている」と強調した。
 8日に投開票した岩手県知事選で、4選を果たした現職達増拓也氏に祝意のメールを送ったことを明かし「復興の完結に向け、力を合わせようとエールを送り合った」と述べた。


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2019年09月10日火曜日


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