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生活困窮者への食料品、NPOに寄付 あいコープみやぎ 余剰商品を毎月50万円分

大原さん(左)に食品を手渡す高橋理事長(中央)

 あいコープみやぎ(仙台市)は9日、生活困窮者に食料品を届ける事業を担う宮城県富谷市のNPO法人ふうどばんく東北AGAIN(あがいん)に、余剰となった商品を寄付する取り組みを始めた。
 宅配事業で残った冷凍食品やレトルト総菜といった在庫のうち、賞味期限が残り3分の1になった商品が対象。月1回、約50万円分の食品を同法人に託す。これまでは組合員や従業員に割安で販売していた。
 宮城野区のあいコープみやぎであったNPO法人への食品贈呈式で、高橋千佳理事長(49)は「安心安全な食を提供し、貧困に苦しむ人たちの役に立ちたい」と話した。
 同法人スタッフの大原真一郎さん(52)は「食品集めに苦慮していた。安定した食品の確保によって、ニーズに合った活動ができる」と語った。
 同法人は寄付を受けた食品を、東日本大震災で被災した石巻市の在宅避難者や希望する生活困窮者に届ける。支援は電話などで受け付ける。連絡先は同法人022(779)7150。


2019年09月10日火曜日


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