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豊かな海、秋田から 両陛下招き海づくり大会式典

式典で子どもたちのマーチングバンド演奏を笑顔で鑑賞される天皇、皇后両陛下=8日、秋田市の県立武道館

 第39回全国豊かな海づくり大会(大会推進委員会、秋田県実行委員会主催)が8日、秋田市で天皇、皇后両陛下を迎えて開かれた。大会テーマは「海づくり つながる未来 豊かな地域」。県立武道館での式典には全国の水産関係者ら約770人が出席した。
 天皇陛下は「豊かな海づくりの輪が、秋田の地から全国へ、そして未来に向けて大きく広がっていくことを願います」と述べられた。海づくり大会での陛下のお言葉は11年ぶり。上皇さまの在位中は、負担軽減のため取りやめていた。
 式典のプロローグは「あきた海づくり物語」と題し、県内の高校生らが秋田の海の魅力を探る旅をミュージカル風に表現した。佐竹敬久知事が「豊かな自然に感謝し、未来永劫(えいごう)守り育てる思いと行動の大切さを、将来を担う子どもたちにつないでまいります」とあいさつした。
 台風15号が首都圏に接近していたことから、両陛下は午前中の式典のみ出席して放流行事への参加を取りやめた。8日午後に秋田空港から特別機で帰京した。
 秋田港での放流行事では、大会会長の大島理森衆院議長らがマダイやトラフグの稚魚を放流した。
 東北での海づくり大会開催は2016年の山形県以来。次回は来年秋、石巻市を主会場に開かれる。


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2019年09月10日火曜日


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