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福島の林業、安全性知って 東京で展示会

福島の林業再生を伝えるパネルや木製品が並ぶ展示会

 東京電力福島第1原発事故からの復興へ歩む福島県の林業を発信する展示会「おいしい・たのしい・すてき! 福島の森と木」が9日、東京・霞が関の農林水産省1階「消費者の部屋」で始まった。13日まで。
 林野庁製作のパネル10枚を展示。森林に降下した放射性セシウムが渓流から流出しているとの風評に対し、2017年度調査で県内142カ所の沢水全てで放射性セシウムが不検出だったことを示している。
 キノコと山菜のセシウム検査も紹介。11年度は基準値超過が1083検体のうち127体あったが、原木の洗浄など栽培管理を強化した結果、17年度は2111検体中、1体だけになった。
 福島県伊達市産スギの折り紙や本宮市産ヒノキの子ども用ベンチ、三春町産シイタケなど6市2町の生産物46点も展示する。
 シイタケを栽培するコナラの菌床を出品した三春町の「M&Aふぁーむ・わたなべ」の取締役渡辺俊史さん(36)は「丁寧な管理の下で生産されている福島の林産物の安全性を知ってもらいたい」と語った。


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2019年09月10日火曜日


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