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JR東が新幹線で危機対応訓練 刃物持った客想定

刃物を持った犯人役(右)に対応するJR社員

 JR東日本仙台支社と宮城県警は10日、新幹線車内での危機対応訓練を宮城県利府町の新幹線車両センターで行った。JRグループの社員ら計約100人が参加し、刃物を持った乗客による事件を想定して避難誘導や防護用品の使い方を確認した。
 車内訓練は、車掌や乗客とトラブルになった犯人役の男性が、刃物を取り出して暴れる想定。車掌は「避難してください」と声を張り上げながら乗客を別の車両に誘導した。通報で最寄り駅に駆け付けた警察官が犯人役を取り押さえるまでの流れを確認した。
 社員が車内配備の防刃ベストや防護盾を身に着け、刃物を持った犯人役に対応する訓練も実施。訓練に先立ち、JRの社員が県警鉄道警察隊から刺す股や防護盾の扱い方の指導を受けた。
 仙台支社輸送サービス品質改革室の佐藤英俊副課長は「逃げ場が少ない車内でいかに安全に乗客を避難させるか、身をもって考えることができた。さらに訓練を重ねたい」と語った。


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2019年09月11日水曜日


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