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結成32年初の東北大会へ 宮城・大崎の吹奏楽団「実力出し切る」

東北大会に向けて練習に励む団員=大崎市の松山公民館

 宮城県大崎市の社会人吹奏楽団古川シンフォニックウインズは15日、青森市で開かれる全日本吹奏楽コンクール東北大会(東北吹奏楽連盟など主催)の職場・一般の部に初出場する。結成から32年を経て県大会の厚い壁を突破した団員らは「実力を出し切り、最高の演奏をしたい」と意気込む。

 楽団は7月21日、栗原市で開かれた栗原・大崎地区大会を勝ち抜いた後、8月4日に仙台市であった県大会(10団体出場)で3団体に与えられる東北大会の出場権を獲得した。
 楽団は古川高吹奏楽部OBらが1987年、結成した。大崎市内の公共施設で練習を重ね、年1度の定期演奏会、イベント出演や学校との連携などを通じて地域の音楽文化に貢献してきた。
 東北大会には、大崎地域や仙台市に住む10〜50代の団員と指揮者の計52人が出場。課題曲は童謡をアレンジし、速いテンポで楽しめる「『あんたがたどこさ』の主題による幻想曲」(林大地作曲)、自由曲は重低音で始まり難易度の高い名曲「復興」(保科洋作曲)を演奏する。6県の13団体で競い、上位2団体は全国大会の出場権を獲得する。
 菊池徹平理事長(41)=涌谷町=は「少子化で中学校の吹奏楽部が減少する中、後継者育成が課題だ。東北大会出場などで存在感をアピールし、中高生が将来の入団を希望する楽団になりたい」と目標を語る。


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2019年09月11日水曜日


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