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F35A夜間飛行を17日以降再開へ 空自三沢基地

F35Aの夜間飛行訓練再開の方針を伝えるため三沢市役所を訪れた久保田司令(左)

 防衛省は10日、墜落事故後に見合わせている航空自衛隊三沢基地(三沢市)の最新鋭ステルス戦闘機F35Aの夜間飛行訓練に関して、17日以降に順次再開する方針を青森県や三沢市など地元自治体に説明した。小桧山吉紀三沢市長は再開の方針に理解を示した。
 同市には同基地の久保田隆裕司令が訪れ、小桧山市長らと非公開で懇談した。終了後、久保田司令は「昼間の訓練を再開し、基本操縦の確認や基本制御の訓練など準備が整った」と説明し、夜間の飛行訓練再開の方針を伝えたという。
 小桧山市長は「機体の整備点検などに万全を期してほしいと伝えた。日中の訓練を、夜間訓練に入る前に相当慎重に実施したと思う。信頼が置けると感じた」と話した。
 青森県にも防衛省から連絡があり、三村申吾知事は「二度と痛ましい事故が発生しないよう、安全管理に万全の措置を講じてほしい」とのコメントを出した。
 同基地のF35A1機は4月、夜間の飛行訓練中に青森県沖の太平洋に墜落。事故原因とされた「空間識失調」に関する教育やシミュレーターによる訓練を実施するなどして8月1日、飛行訓練を再開した。同基地には現在12機配備されているが、事故が夜間に起きたことを受け、昼間に限定して訓練を行っている。


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2019年09月11日水曜日


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