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<楽天>ブセニッツ初の月間MVP 14試合無失点、抜群の安定感

8月のパ・リーグ月間MVPに輝いた東北楽天のブセニッツ

 8月は14試合に登板し、防御率0.00、11ホールドと安定感を見せた東北楽天のブセニッツが初めて月間MVPを受賞した。「うれしいし、とても名誉なことだ」と目尻を下げつつ、「野手陣に助けられたのが大きかった。むしろみんなに賞をあげるべきだ」と仲間の支えに感謝した。
 11ホールドはパ・リーグ月間ホールド記録にあと1に迫る数字で、球団記録10を更新。チームは8月、63年ぶりにリーグ記録を更新する9度の延長戦を戦ったが、ブセニッツはその全試合に登板した。
 今年1月に米大リーグのツインズから入団。開幕は2軍で調整し、5月中旬に1軍へ昇格。6月は防御率3.18、7月には2.25と調子を上げていった。150キロを超える速球、カーブやチェンジアップなどの変化球に加え、2軍で覚えたカットボールを有効に使っている。「選択肢が増えたのが大きかった」と話す。
 3年目のハーマンの存在も大きい。「『あの打者にはこんな球がいい』などの想定を試合を見ながら教えてもらっている」。日本のプロ野球になじんだ先輩からのアドバイスが投球に生きている。
 チームはクライマックスシリーズ進出へ向けて負けられない戦いが続いている。助っ人右腕は「目の前の試合を勝っていくのが何よりも大切。自分の役割をしっかりこなしていきたい」と活躍を誓った。


2019年09月12日木曜日


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