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組曲「大いなる秋田」郷里思い奏でる 仙台在住者の楽団、21日市青年文化センターで披露 「風土の魅力伝える」

吹奏楽と合唱の合同練習に励む出演者たち=仙台市太白区文化センター

 仙台市在住の秋田県出身者でつくる仙台秋田吹奏楽団は21日、青葉区の市青年文化センターで、吹奏楽と合唱のための組曲「大いなる秋田」を披露する演奏会を開く。秋田の豊かな風土を表現した旋律と歌詞で、曲中に県民歌も登場する広く親しまれた名曲。出演者は郷里への思いを一つにして、本番に向けて練習を重ねている。
 「大いなる秋田」は1968年、県の明治100年記念事業の一環で、作曲家石井歓が作った。4楽章から成り、第3楽章に「秀麗無比なる鳥海山よ」で始まる県民歌、第4楽章に県民の歌が挿入されている。
 吹奏楽団の代表で能代市出身の宮腰開さん(25)は「歌詞に『実り豊かに幸みてる故郷(くに)』とあるように、おいしい食べ物がたくさんあるのが秋田の魅力。音楽を通して、秋田の良さを伝えたい」と意気込む。
 合唱には県出身者や秋田勤務経験者、家族が秋田生まれなどの人が参加する。合唱を指導する秋田市出身の佐賀慶子さん(61)は「一緒に歌って心の古里秋田を感じてほしい」と話す。
 同吹奏楽団は2014年、「大いなる秋田」を仙台で演奏しようと秋田出身の学生たちが結成した。同曲の演奏会は15年2月、17年9月に続き3回目となる。
 午後2時開演。大仙市出身の作曲家後藤洋氏の「フェスティバル組曲」、秋田県吹奏楽連盟の設立20周年を記念した行進曲「秋田」なども演奏する。定員802人。入場料500円。
 連絡先は広報担当の森川諒香さん090(6459)0168。


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2019年09月12日木曜日


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