宮城のニュース

NTT東仙台中央ビル解体始まる 放射光施設と連携へ 23年新ビル完成

解体工事が始まった仙台中央ビル=仙台市青葉区

 NTTグループのNTT都市開発(東京)は12日、仙台市青葉区のNTT東日本仙台中央ビルの解体工事を始めた。2023年度の運転開始を目指す次世代型放射光施設(青葉区)との連携を見据えた再開発で、23年6月に新ビルを完成させる見通し。
 現在のビルは1962年に完成。通信機器の営業や電報の受け付けを担っていたが、老朽化や再開発の検討に伴い2017年末に閉鎖された。12日は作業員が敷地を仮囲いするための準備作業に当たった。今後、本体部分と付属舎の内装や設備機器をそれぞれ撤去し解体に取りかかる。完了は20年9月を予定する。
 新ビルは16階程度で延べ床面積約2.4ヘクタールを計画。放射光施設を使用する企業向けのオフィスや寄宿舎、学生や起業家が共同利用するコワーキングスペースを整備し、地上階には市民参画空間として「イノベーションスペース」を設ける。
 新築工事は21年7月に開始する見込み。NTT東日本の担当者は「放射光施設と連携し、地域の街づくりに役立てるようなビルを建設したい」と話した。


関連ページ: 宮城 経済

2019年09月13日金曜日


先頭に戻る