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成長願い、険しい山道一歩ずつ 気仙沼・お山がけ

険しい山道を歩く子どもたち

 数え年7歳の男児が険しい山道を登る国の重要無形民俗文化財「お山がけ」が13日、宮城県気仙沼市赤岩上羽田の羽田神社で始まった。
 午前9時すぎに出発したグループには17人が参加。白装束に鉢巻き姿の男の子たちは、つえを突きながら2・1キロの急斜面を歩き、羽田山山頂の奥の院でおはらいを受けた。
 気仙沼市内の保育所に通う同市松岩の小松優歩ちゃん(5)は「途中で転んだけど大丈夫。楽しく歩けた」と笑顔。出迎えた母里佳さん(30)は「元気いっぱい、いい表情で戻ってきてくれた」と喜んでいた。
 子どもの健やかな成長を願い江戸時代から続く伝統行事。女人禁制で、父への甘えを断つため祖父や親族が付き添う。14日まで。


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2019年09月13日金曜日


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