宮城のニュース

<楽天>美馬しょんぼり 3回4失点 まさかの降板

1回、日本ハム・大田(奥)に先制2ランを浴びた東北楽天・美馬

 「何を投げても駄目で…。申し訳ないです」。東北楽天の先発美馬が序盤に4失点し、今季最短に並ぶ三回でまさかの降板。がっくりとうなだれながら、東京ドームを後にした。
 ブルペンでの調整はうまくいっていた。が、いざマウンドに上がると思うような投球ができない。「(球の)出力も出ないし、制球もうまくいかない」。違和感を抱きながら打者と勝負するしかなかった。
 一回、先頭の浅間に左翼線への二塁打を浴びると、続く大田に右越えの2ランをたたき込まれた。三回は、無死から浅間、大田に連打を浴び、西川に右越えの適時二塁打を許した。「走者を出してバタバタしてしまった」。いずれも先頭打者を塁に出してからリズムを崩した。
 今季、規定投球回の143回をクリアするのが一つの目標だ。この日で1332/3回に到達した。先発登板は残り2試合の公算が大きい。残り10イニングとなり達成は十分可能な数字だが、不調に苦しむ美馬は「(先発も)いよいよ外されるかもしれない」。思わず弱音を漏らした。
 チームで今季、唯一先発ローテーションを守り続けてきた。「しっかりやってくれないと困る選手。次の登板に向けてしっかり準備してほしい」と伊藤投手チーフコーチ。自信を失っている右腕にハッパを掛けた。(伊藤卓哉)


2019年09月13日金曜日


先頭に戻る