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<とうほくドローンeye>四季散策編 布引高原のヒマワリ 20万本、行く夏惜しむ(郡山)

 遠く猪苗代湖と磐梯山を見渡す天空の麓で、20万本のヒマワリが風にそよいでいた。お花畑を守るかのように、発電用の巨大な風車が辺りをぐるりと囲む。
 郡山市湖南町にある布引(ぬのびき)高原は標高約1000メートルの「風の高原」。日に日に秋の気配が濃くなる頃、遅咲きのヒマワリが満開になった。「雨の日が多くて心配しましたが、今年も咲いてくれました」と、高原に出店を開いている地元区長の小椋康秀さん(65)。
 黄色に染まった絶景に誘われ、たくさんの人が訪れる。郡山市の安斎道夫さん(86)と文子さん(83)は夫婦おそろいで写真を撮りに来た。「毎年、ヒマワリがきれいな今ごろの季節に来ています」と道夫さん。ここ10年続けている楽しみだという。
 ゆったりと風車を回す高原の風はもう秋。ひと夏の思い出をつくるかのように、ヒマワリは花いっぱいに日の光を浴びていた。
(写真部・庄子徳通)

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2019年09月13日金曜日


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