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<ベガルタ>椎橋、自信は十分 ボール奪取力磨きレギュラー奪還へ

8戦ぶりの出場を目指し、紅白戦で仲間に指示を出す椎橋

 椎橋がレギュラー奪還へ気迫を前面に出している。第18節の浦和戦で退場して以降はベンチを温める日々が続くが、練習で「いい縦パスも、ボールを奪いに行くガツガツさも出せている」と自信は十分。4戦未勝利のチームを変えるため、8試合ぶりの出場を狙う。
 11日の紅白戦。1回目で主力組のボランチに入った。目立ったのは大声を出して周囲と連係を確認する姿勢。渡辺監督は「全体に伝染するまでではないが、椎橋らしくやり続けてくれている」と評する。
 昨季は自身最多の17試合に出場したが、今季はまだ7試合。控えに回った要因の一つはポジションを争う富田と比べて物足りないボール奪取力だった。課題の克服に向け、8月のJ3富山との天皇杯3回戦では攻撃につながるタックルを連発して手応えを得た。
 攻撃のテンポを整えるパス配給は、実戦から遠ざかっても衰えない。縦に速い攻撃が増えている最近の仙台にあって、「カウンターは武器だが、後ろに落ちてサポートし、自分たちのリズムでゲームを運ぶことも大事」と冷静に分析する。
 ここ3試合はリードを守れず、勝ち点を落とした。「『まだ大丈夫』という感覚がグラウンド内であったと思う。声やプレーで引き締めたい」。今季も残りわずか9試合。このままでは終われない。(斎藤雄一)


2019年09月14日土曜日


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